2023年10月21日 オンライン「テーマ無し」

テーマは設けず映画にまつわるディスカッションの回でしたが、最近見た・見たい映画から最近見たスポーツまで、名前の上がったものをリストアップしました。
・デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(悪くはない)
・エゴイスト(すごいよかった)
・キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(マーティン・スコセッシ監督。見たい)
・舞台『ねじまき鳥クロニクル』(今度見にいく舞台)
・ラグビーワールドカップ(最近見たスポーツ)
・デリシュ!(18世紀フランスが舞台。映像がいい)
・奇才ヘンリー・シュガーの物語(ロアルド・ ダール原作×ウェス・アンダーソン監督。絵本みたい)
・Smile スマイル(スタンダードな良作ホラー)
・ロキ(マーベルドラマ。出来がよい)
・アソーカ(スターウォーズドラマ。出来がよい)
・Dance Craze 2 Toneの世界 スカ・ オン・ステージ!(音楽ドキュメンタリー。見たい)
・子宮に沈める(おすすめはしない)
・葛城事件(おすすめはしない)
以下、リストに上がった映画のレビューや内容説明など。
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観た映画:デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム
デヴィッド・ボウイの人生と才能に焦点を当て、貴重な未公開映像と40曲にわたるボウイの名曲で構成する珠玉のドキュメンタリー映画……ということでしたが、「観る価値あり、でももう少しボウイに踏み込んだ制作者、監督がよかった」というのが率直な感想。
BBCのつくった「FIVE YEARS」https://www.imdb.com/title/tt2973408/ のほうがずっと良かった。画質や音質はムーンエイジ・デイドリームが優っているけど。
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⭐︎エゴイスト
地方出身で現在は東京に住みファッション雑誌の編集者を務める斉藤浩輔は、トレーナーの中村龍太と出会う。龍太はシングルマザーの母と二人暮らしだった。浩輔は次第に龍太に惹かれるようになる…
鈴木亮平さんの演技は素晴らしかったが、ゲイを模した演技がちょっと古くさくて気持ち悪くもあった。原作者既に亡くなったという事なので、時代背景も大きい要素なのかな、と感じた作品。
一方、鈴木亮平さんと共に出演されている阿川佐和子さんの演技が素晴らしく物語をさらに厚いものにしていた。個人的には最優秀助演賞は阿川佐和子さん。
注)
第16回アジア・フィルム・アワード 最優秀助演男優賞(宮沢氷魚)
第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023 ライジングスター・アジア賞(鈴木亮平)
⭐︎観たい映画
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
レオナルド・ディカプリオ
ロバート・デ・ニーロ他
監督: マーティン・スコセッシ
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