2021年1月9日 オンライン「探偵・推理もの映画」

*印が探偵・推理映画です。

・三つ数えろ*(1949年、一度観ただけでは展開が分からない。 古い映画なので派手な展開もなくゆっくりと淡々と話しが進んでいく。これから原作を読んで物語を咀嚼していこうと思う。)

・チャイナタウン*(公開当時も難解と言われた複雑なストーリー。時代考証や衣装が素晴らしく、ポランスキー監督の変態っぷりもたっぷり楽しめる。ハードボイルドなフィルム・ノアールテイストの作品。)

・甘い生活(難解だし錯綜してて意味不明ではあるが画が綺麗。主人公のマストロヤンニに共感を覚える。ラストに涙してしまう、巨匠の名に恥じない作品だと思った。)

・インヒアレント・ヴァイス*(全員ラリっててよく意味が分からないけど60年代終わりの雰囲気がいい。ただ音楽のエフェクトは格好良く、お酒を呑みながらゆるく干渉する分には楽しめる。でも特に薦めないw)

・サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(今後上映するので、観てみたい。)

・裏切りのサーカス*(とにっかく地味~でおっさんばっかり出てくるし、最初は退屈。ところがこの1時間半を我慢すると非常に面白いラストが待っている。)

・ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密*(とにかく変な、探偵が活躍しない探偵映画。しかも物語の結末は推理ものに求めていたそれではなく、全く違うところからくるオチ。そこが良く、いいお話しだった。)

・ブレードランナー*(物語がモノローグで進み、少し下品に楽しむフィルム・ノアールの世界観を堪能するには、1982年の劇場公開作品に限る。)

・ゲーム・ナイト(作業しながらチラチラ観ていたのだが、それでも頭の中にグワングワン入ってくるくらい、終始ぶっ飛んでるコメディ映画。面白かった。)

・内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル*(ストーリーらしいストーリーはなく、依頼の来る探偵案件を小芝居で解決。三村の演技がまぁヒドイ!が、要所要所多くの芸人がチラッと出ていたり細かく観ると面白い。)

・新解釈 三国志(歴史好きの人は観ちゃダメ出し、三国志を求めてもダメ。大泉洋が終始ぼやく“中国を舞台にした水曜どうでしょう”もしくは“中国を舞台にした勇者ヨシヒコ+水曜どうでしょう”。挙句、小栗旬もぼやく。)

・マルタの鷹*(ハンフリー・ボガードがかっこいい、フィルム・ノアール作品。『ブレードランナー』への系譜を観ることができる。)

・イップ・マン 完結(序章からずっと観てきて、これはもう大河ドラマなんだと思う。やはり完結だけあってシリーズの中ではベスト、最後の回想シーンで涙腺崩壊!おっさんはこういうの好きw)

・ベテラン*(韓国映画はあまり観ないがこれは良かった。人間臭くてテンポもよく、心理描写や人物造形にも惹きつけられる。仮に日本でのリメイクを想像してみたが、作れないと思う、韓国凄い。)

・男はつらいよ(録画したのを順に観ていっているが、寅さんを見ているようで実はさくらを見ているんだと気付いた。寅さんと一緒に歳を重ね、息子はどんどん大きくなっていく・・・倍賞千恵子、いいなぁ、好きだなぁと思う。)

・私立探偵 濱マイク*(とにかく濱マイクが格好良くて大好きでリスペクト!濱マイクを知る前と後で自分の人生史が着るものから何まで全て、大きく変わった。)

・傷だらけの天使<テレビドラマ>(濱マイクもこれの影響を受けていると思う。タケオキクチの服を着たショーケンはホントに格好良い。なにしろ岸田森、中山麻理、岸田今日子の4人でわちゃわちゃしているのは心が温かくなるほど良い。)

・名探偵コナン<劇場版シリーズ>*(もう24作ほど劇場版は出ているが、比較的初期作品のが学園ものの空気もあって好きだし面白い。コナンが旅客機操縦したり銃ぶっ放したり「おいおい!」と思うシーンを「ありえねーーーwww」と観るのが好きです。)

・ガールズ&パンツァー(最近すっかりハマっている。性格の悪い子は出てこないし、何なら大人もあまり出てこず男の子に至っては皆無。可愛い女子高生が戦車乗りながらわちゃわちゃやってるのが可愛くていい。萌えキャラ好きのアニオタとミニタリーオタクを同時に抱え込めた奇跡のアニメ。)

*印が探偵・推理映画です。