2021年8月28日 オンライン「痛い・イタい映画」

*印が痛い映画です。

・BROTHER*(割れたワインボトルの破片を目に押し付けるシーン、痛い! 映画としては構想だけ、みたいなところがあって自分は『HANA-BI』のが好きかな。)

・クワイエットルームにようこそ(内田有紀の汚れ役がいい。大竹しのぶや他の俳優陣の癖が強く、劇団・大人計画のにおいがする。)

・ダンサー・イン・ザ・ダーク*(個人的に凄くヘヴィな映画、最初観たとき死ぬかと思ったし二度と観ないと思った。物凄く、気持ちが痛い。)

・パリの恋人(「ファニーフェイス、そこがいいんだよ」とヘプバーンをモデルにしていくお話し。かわいいし、音楽もダンスも凄くいい。)

・ラ・ラ・ランド(10分で「嗚呼、ダメだ・・・」と諦めたw)

・ホットロード*(胸きゅんという意味の痛い映画。ヤンキーって実はこんなに純粋なのよっていうコミック原作映画。能年がとてもはまり役と思った。)

・勝手にふるえてろ*(最初から最後まで男女の会話がずっとイタい、男の子のアプローチが特に痛々しいけど、笑えるし可愛くて愛おしい感じ。)

・トムとジェリー(トムとジェリーはアニメで背景などが実写。定番ギャグがもれなく全部入り。音楽も全部かっこいい。)

・Swallow/スワロウ*(セレブ妻がストレスで釘やビー玉を呑み込んでしまう描写が痛い。実際のテーマは女性の自立や自由、良い映画だと思う。)

・アメリカン・ユートピア(凄くよかった!!!)

・ビー・バップ・ハイスクール*(最初の方の教室シーンで、鼻に割りばし突っ込まれて、ガンッ!って、血がブーッてのがあって「いたたた!」ってw)

・バタリアン・リターンズ*(ゾンビ映画なんだけど純愛もの。ゾンビ化していく女の子が食欲を痛みで自制するうちに全身ボディピアス状態になってゆく。)

・孤狼の血LEVEL2(観たい映画。1が面白かったのと白石監督作品が好きってのと、えげつない悪役の鈴木亮平が観たい!あと音尾くんw)

・ラビットホール*(息子の死から物語が始まるがそれを出さず匂わせる演出。加害者と知って仲良くなってしまうニコール・キッドマンが最後に大泣きするのが、ちくりと痛い。)

・THE GUILTY ギルティ(おじさんが電話しているだけの映画。シチュエーションものの中でも究極に無駄を省いたシンプルなサスペンス。)

・スケート・キッチン*(スケボーでこけたらすごく痛いよね。カメラを携え、疾走感があって良い映画なんだけど女の子が股間打って血だらけになってた。)

・サマーフィルムにのって(勝新太郎好きの女子が出てきたり、意外と面白いがこれもある意味痛々しいw SFとも言い切れないが脚本は上手だと思う。)

・オーディション*(視覚的にも女の子のセリフもオヤジも何もかも痛い。90年代だなと実感できるイタさ。拷問シーンが異様に長い。)

・キング・オブ・コメディ*(『ジョーカー』を観直したうえで改めて観てみた。スコセッシの編集が異常だし、ラストに爽快感がないし・・・w)

・ウォッチメン(DCの売れなかったやつw 監督は「原作通りに!」という指示を無視して細やかなディディールをより残酷に作ったらしい。)

・サマー・オブ・ソウル-あるいは、革命がテレビ放映されなかった時-(観たい映画、蔵出し満載らしい。)

・マラソンマン*(歯医者で麻酔なしで歯を1本ずつ抜かれるシーン。。。。。。)

・人情紙風船*(古いフィルムが4Kで蘇って、つやつやでつるんとしてて格好良くて、衝撃!という意味の“痛み”を受けた。山下達郎が「生涯に一本」と言っていた作品。)

・スウィング・キッズ(日本で作ろうとしても作品として成り立たないであろう映画。その時代の政治の統治下だからこそのタップ、ラストシーンも巧みだなぁと唸る。)

*印が痛い映画です。