2022年1月29日 オンライン「2021年、Best1映画」

*印がBest1映画です。

・サマーフィルムにのって*(勢いがあって、坂系の女の子たち(←好みではない)が一生懸命やってる感じがいい。日本映画、まだまだイケると思った。)

・フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(ブタペストホテルやムーンライズが好きな人向けかも。映像は綺麗で面白いけど情報量多すぎw)

・エイリアン*(やはりリドリー・スコットが一番いい。4とか観る価値ないw バーン!と現れるんじゃなくてじらしながら、気配感じさせながら登場するところがよい。)

・ハウス・オブ・グッチ(同じくリドリー・スコット作品、絶対観たい映画。グッチ家をめちゃめちゃにしていく役にレディ・ガガがとても寄せている感じ。)

・サマーフィルムにのって*(これをきっかけに坂系を観る機会を得た、バカにしたもんじゃないなと。青春真っ只中な感じでラストも良い。)

・ドライブ・マイ・カー(舞台稽古の脚本読みのシーンやお芝居の映像が良かった。外国語を踏まえた同時対話や、韓国語の手話が印象的。3時間あっという間。)

・劇場版 きのう何食べた?*(そもそもBLとグルメという大好物が主軸の原作が好きなのよ。劇場で観る作品でもないのだろうが、1回観た直後に「もう一度観る!」と決め、実際観た。)

・ボストン市庁舎*(延々、市役所の会議を映し出す274分のドキュメンタリー映画。盛り上がりはなくても観れる。トランプ政権の中、地方で頑張っているんだよという。)

・水俣曼荼羅*(更に長い372分、インターミッション2回のドキュメンタリー。ニコニコしながら検体の脳みそを抱えていたシーンにマッドサイエンティストを見た。)

・東京自転車節*(ウーバーイーツの配達員のお話し。)

・ファーザー*(認知症の男性からの視点で全てが展開するので、何が本当か自分がどこにいるのか、ホラーともサスペンスともとれる作品。心に刺さり号泣した。)

・ミラベルと魔法だらけの家(ミラベルだけが魔法を使えないのだが、卑屈ではない。この視点の映画はなかったなぁと感じたミステリーっぽい匂いのあるアニメ作品。)

・無法松の一生*(阪妻主演のを4Kで観た。やはり綺麗になっており印象も違って驚く。いろいろな題材の基本となった映画と思う。)

・NHKドキュメンタリー『止まらない男~噺家 柳家小三治』*(コロナ禍、「まだまだ!」と、80を過ぎてなお全国を回って自分を試して生きてきた姿を知ることができた。)

・ソウル・パワー*(あの時代のミュージシャンが歓迎を受けて地元に戻って来る。ああいう時代のものをまとめて観てみたいなと思った。)

・スウィング・キッズ*(日本では決して作ることのできない作品。商業映画の中でよくできた映画だと思う。単純に、あがる⤴)

・浅田家!(嵐の二宮くん主演。写真家になるまでを描いているうまくできた映画だなと。)

・ファーザー*(これは怖いです!いろいろな映画の要素があり、子供だましでもない。だんだんついていけなくなる感じ。音楽もいい。)

・キアヌ(素晴らしく、ジョーダン・ピールな作風。オマージュと恐怖を感じるがちゃんとコメディしていて、低予算であろうけれどしっかりエンタメ。)

・ジャスティス・リーグ*(各々はディレクターズカットじゃない方のがいい作品が多い。当作品に関しては、オリジナルのが細かいシーンの意味が分かって、良い。)

・ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結(ジェームズ・ガンが監督しているが、もうちょっと好きにやった方がいいなという印象。)

・シャイニング*(作品自体はもう数えきれないほど観てきたが、スクリーンで観たという意味で2021年の1位に。血の洪水の美しさが際立った!!)

・浅草キッド(とにかく好きなんですよ。劇団ひとりが7年間温めただけあって、世の中の芸人が己を見つめ直しているという大成功映画と思います。)

・東京リベンジャーズ(あたしは好きだけど、ヤンキー嫌いなら薦めません。ヤクザもヤンキーも観る分には好き。)

*印がBest1映画です。